16:9の動画も簡単に変換できたAny Video Converterが、残念なことにシェアウェア化したので、Videoraで16:9のビデオをiPod用に変換する方法を紹介します。
映画や洋ドラマなど16:9ワイドの動画を、そのまま動画変換君などで変換すると4:3になりアスペクト比が狂ってしまいます。Videora iPod Converterで設定を変更してやれば、iPodで16:9のアスペクト比のまま動画を作ることが出来ます。
Videoraのインストール
まずは、Videoraの最新版をダウンロード・インストールします。Videoraの設定
SettingsからDeviceをiPodにして、設定したいProfileを選択して Edit Profile。
Edit Profile > General > Resolition を320x180に設定します。
以後、この設定したProfileでエンコードすれば16:9になります。
あとは、iPodのビデオ設定でワイドスクリーンをオンにすればワイドで観覧でき、オフにしてもアスペクト比が崩れないで観覧できます。
綺麗な動画にする設定
iPod 5Gの最大ビデオ設定はmpeg4で(640×480、ビットレート2.5 Mbps、30fps)、H.264で(640×480、ビットレート1.5Mbps、30fps)となっています。4:3の場合は、コンバーターの設定で上記のように設定すれば現時点で最高画質になります。
16:9の場合は、横幅640を16とすると縦は360になるので Resolutionの設定でWidh640・Height360にして、ビットレートを最高にすることで16:9のまま綺麗な動画が作れます。こうすれば、字幕が小さいからとワイドスクリーンをオフにした場合でも、画質がそこなわれません。
ビットレートを上げるとバッテリーを食うので768でもいいかも。