Time Capsuleの冷却に大陸志向CRF-102を使う

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前回、ミニ扇風機でTime Capsule冷却に挑戦しましたが、やっぱり常にONだと五月蠅くて「結局Time Capsuleを稼働させない」という本末転倒状態になってしまったので、五月蠅くないノートPC冷却台を探してみました。

デザイン的にはZalman ZM-NC2000が良い感じですが、価格がダントツに高くてこれで失敗したら痛い。巨大ファンタイプのものはサイズ flexがありますが、これも価格が高めでTime Capsuleで使うには大げさすぎる感じ。

今回、選んだ条件は以下のようなものです。

  • 下に敷いて吹き付けるタイプ
  • 斜めにしなくても使えるタイプ
  • 巨大ファンが1つ低速回転で静音
  • USBで給電
  • 5千円前後くらい

まず、家電量販店のコーナーで見つけた条件に合うものが「X」の形をした2000円くらいの奴。試しに耳を近くに持って行くとファンがカタカタ五月蠅く却下。次にネットで見つけたのが大陸志向の「CRF-102」、22cmの巨大ファンを600rpmで回して静音、USBから給電で消費電力0.5W、価格は5千円前後と条件にピッタリ。ということで買ってみました。

色は黒と白。
黒の方がチャチさが目立たないけど、埃が目立つので白に。
どうせ部屋の隅っこに押し込むので、デザインは気にしない方向で。


裏側。
ゴム足を高くして、ファンの下に穴を空けたら風量がアップしそうです。



底を斜めにして使うとかなり風量がアップしますが、Time Capsuleも斜めになるので平面にして使用。


USBケーブルは右側に付いている為、MacBookで使うにはUSB延長ケーブルが必須。さらに、平面にして使う場合、ケーブルを出すために若干ストロークを空けておかないといけない作り。プラスティックなので切り込みは簡単に開けられますが、結構適当な印象を受けます。


付属のUSBコネクタでは、Time CapsuleのUSBポートに挿そうとした場合に、横の電源ケーブルと接触して挿せない。このコネクタはかなりの曲者。


そんなこんなで、USB延長ケーブルが必要です。
ついでにゴム足も必要。

細かい部分を見ると値段相応といった感じですが、ファン自体は低速回転でかなり静かなので、そういう面ではTime Capsuleに合っていると思いました。

バックアップを取ったりWi-Fiを使ったりして24時間ほど稼働させたところ、特に目立つ発熱もなくて「あつい」から「ぬるい」になった印象。これでやっとこさ、常時稼働でTime Capsule本来の性能が発揮できそうです。

安物の赤外線温度計で、ファイル転送時の温度を計ってみました。
(室温26℃・Tima Capsuleは常時起動)

  • 電源・Wi-Fi付近:45~48℃
  • HDD付近:36~38℃

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