スマートフォン用にちょうどいいミニ三脚が、ManfrottoのPIXIシリーズ。
自宅ではスタンドとして使えますし、出先ではミニ三脚として、また手持ちのモノポッド(一脚)を取り付けるなどして使える製品です。もちろんスマートフォンだけじゃなくて、普通のカメラにも使えます。
ただ単に三脚を小さくした製品とは違って、かなりコンパクトで軽量。そしてデザインも可愛らしいのがポイント。強度が必要な部分にはアルミニウム素材が使用されていて、耐久性もありそう。
コンパクトさ重視のPIXIや、脚を5段階伸ばすことができるPIXI EVOがあります。
本体カラーに白があるのもこの製品の特長。
黒色だとどうしても物々しさが出てしまいますが、白だと何となくそういうのが緩和される気がして、手に持って歩いていても、人目を引きにくいような気がします。
というわけで白にしました。
汚れはどうしても目立ちますが、どっちみち汚れるし。
表面はマットな質感で、手に持った時のしっくり感があります。
中華のパチモノなら半額でありますが、やっぱりこういう製品は本物を買うに限ります。
雲台の調節は、ツマミを緩めて行います。
ボールの部分はアルミニウム素材なので樹脂素材のタイプと違い耐久性がありそうな感じ。
雲台を下(または上)に向けたい場合は、溝にはめ込んで固定します。
脚の長さは5段階で調節できます。
モノポッドを上に取り付ける場合は、脚を最大まで伸ばしてあげると安定します。
脚のこのパーツはアルミニウム素材になっているので、強度は心配なさそう。
PIXI EVOの耐荷重は2.5kgとなっています。
脚の開脚は2段階に調節できます。
こちらが最大まで開脚するローアングルモード。
モノポッドを取り付ける時も、このモードが安定しそう。
ツマミをいじると、脚をこれ以上開かせないものが降りてきます。
こちらが通常モード。
これでさらに脚を伸ばすと、それなりに面積を占有します。
スマホ用にとにかくコンパクトで、それでいてそれなりにしっかりしたミニ三脚が欲しいという場合は、PIXI EVOじゃなくてPIXIの方がいいかも?
雲台のネジは1/4インチ。
一般的なサイズのネジなので、一脚や手持ちジンバルなども取り付けられます。
(一部、ネジが3/8インチの一脚などを取り付ける場合は、変換ネジアダプターが必要です)
しっかりとしたスマホスタンドとしても使えますし、iPhoneのLEDフラッシュライトを点灯させれば作業灯としても使えたり、結構便利ですよ。