Seagateの3.5インチHDDで、突然アクセスできなくなるという不具合が発生して大問題に発展しています。原因はファームウェアのバグで、数ヶ月前から報告があったとのこと。不具合報告のあるモデルは以下の4つとなっています。
この中でも、一番ユーザーの多い売れ線モデル「Barracuda 7200.11」の使用者による苦情が殺到しているようで、この騒ぎを聞きつけた弁護士がSeagateに対する集団訴訟を検討中だとか。Seagate曰く、ハードウェアの不具合ではないので、データは喪失せず、ファームウェアのアップデートをするだけで直るのだそうですが、タイミングが最悪です。
経営難の折にこの不具合騒動、そして集団訴訟ともなれば、泣きっ面に蜂どころでは済まないかも知れません。
Seagateといえば、MacBook/Pro/Mac miniに搭載されている2.5インチHDD（中国製）でも不具合が見つかった過去があります。
