「StationRipper」は、SHOUTCastのダブル録音が可能なWindows用ソフトです。
Winamp+StreamRipperより簡単に導入できるので、iTunesに移行した人にはいいと思います。
フリー版、20ドルのスタンダード版、30ドルのゴールド版があり、フリー版には以下のような制限が設けられています。
- 録音できるストリーミング放送が一度に2局のみ
- 25曲録音する毎に録音が停止して、レジストする旨のポップアップ表示
- Djmixっぽく1つのmp3ファイルとして録音できない
20ドルのスタンダード版では、1つのmp3ファイルとして保存できる他にも、600もの放送を一度に録音できたりPandora.comからも録音ができるようですが、そんなに大量に録音しても聴けないでしょうし、フリー版でも十分です。
日本語パッチやインストールの説明はStationRipper - 無料でMP3ファイルを集めようにて詳しく記載されています。(現行バージョンの日本語パッチはリリースされていないようです。)
(録音したファイルの出力フォルダは設定で変更可能。)
左のメニューからSHOUTCastを選択して、お目当ての放送の「TUNE IT」ボタンをクリックすると下に追加されるので、放送局情報の右クリックメニューから操作します。
- Pause After...で今の曲が終わったら停止。
- Remove After...で今の曲が終わったらタスクを削除できる。
(放送を聴きながら録音するには、スピーカーのアイコンをクリックしてiTunesから。)
フリー版では録音したファイルが曲毎に出力されます。
iTunesに登録する時には、それぞれの放送毎にプレイリストを作ってギャップレスアルバムに指定しておきます。こうしておけば、実際の放送っぽく再生出来る上、気に入らない曲はスキップできるし、気に入った曲のタイトルやアーティスト名を知ることが出来るので、CDやiTSでの購入時に役立ちます。