写真共有サイトSmuMugから、撮影した写真にレトロ風味や汚しのフィルター処理を施すことで、より魅力的な写真にすることができるフリーのカメラアプリ「Camera Awesome 」が登場しました。
あらかじめプリセットを設定しておけば、写真を撮影するだけでフィルター処理が施された写真が自動で作成され、さらにそれを、SumugMugをはじめ、Facebook, Twitter, Flickr, Picasa, Photobucket などの共有サービスにアップすることもできます。
さらに、写真の細かな編集に整理、Exif情報の確認、動画の撮影(フィルター処理は無し)まで行えますし、動作は軽いので、素の写真を撮影するためのカメラアプリとしても使えます。
バージョン1.0.1での問題点
バージョン1.0.1では、通常の撮影モードである「シングルショット」や「手ぶれ防止」でシャッターを切ると、なぜか連射撮影になってしまう不具合があります。そして、これまたなぜか、撮影モードを「Slow Burst」に切り替えると、通常の撮影モードで写真撮影が行えるようになります。
とりあえず、修正アップデートのリリースまではこの方法でお茶を濁しましょう。
充実した写真の編集機能
編集モードはかなり充実していて、明るさ・シャープネス・色温度・彩度・コントラストの調節から、写真の切り抜きに90度回転と、フォトレタッチソフトで行う基本的な処理が全てできるようになっています。
プリセット(フィルター・テクスチャ・フレーム)は無料のものが9種類あり、これだけでも十分魅力的な写真にすることができます。
この他のプリセットは有料アドオン(9種類1セットで85円)。
撮影した写真の保存と整理
設定の「カメラロールにエクスポート」をOFFにしておくと、撮影した写真や編集した写真を、カメラロールではなくアプリ内で保存することができます。
この機能は、まず大量に写真を撮影しておいて、後で編集したものや気に入った写真のみをカメラロールに出力したいという場合に非常に有用です。
写真の整理は、まとめて削除・エクスポートを活用してサクサク!
これは定番のカメラアプリになりそう。
Camera Awesome
ジャンル:写真/ビデオ
バージョン:1.0.1