カシオが、10台〜40台の女性を対象に「SNSにアップする写真撮影に関するアンケート調査」を行い、その結果を発表しています。
それによると、8割のユーザーがスマートフォンを使用して写真撮影していますが、ズームや明るさなどでの不満もあるようです。
Instagramにアップする写真を撮影してい機材は?
- スマートフォン:80.27%
- 一眼レフ:13.8%
- コンデジ:12.4%
- ミラーレス:8.1%
- インスタントカメラ:5.3%
- その他:0.7%
8割のユーザーがスマートフォン、こだわり屋さんは一眼レフやミラーレスで高クオリティの写真撮影と、住み分けています。意外に多いインスタントカメラは、再ブームとなっている「チェキ」などで撮影したものでしょう。
スマートフォンでの写真撮影で不満に感じる点は?
- 明るさの調整がうまくできない:30.8%
- ズームがうまくできない:29.5%
- 持ちづらい:28.2%
- 撮影範囲が狭い:22.6%
- 加工すると画像が荒くなる:18.9%
- 自撮り用の前面カメラの画質が悪い:17.7%
- シャッタースピードが遅い:17.6%
- チルトシフトが作れない:12.2%
- その他:0.8%
スマートフォンの写真撮影では、やっぱりズームがイマイチというのがあります。大きくて重い望遠レンズを取り付ければスマートフォンでもズームもできるようになりますが、全くお手軽さがなくなるので、あまりオススメできません。
その他のアンケートで写真撮影で重視しているポイントとしては、「高画質」「ズーム」「防水」「広角」「明るく撮れる」「チルトシフト」などが挙げられますが、「iPhone 7s Plus」の様なデュアルレンズのスマートフォンなら、この重視するポイントを殆ど抑えていますね。
このアンケート結果とは別に、スマートフォンでの写真撮影が優れている点を考えてみました。
デジタル一眼よりスマートフォンが優れている点
- 小型で軽量、ラフに持ち運べる
- さっと取り出してすぐ撮影できる
- いつでもどこでも持ち運ぶから、撮影のチャンスを逃さない
- 撮影していても奇異の目でみられない
とにかくすぐ撮影できるというのが、スマートフォンの最大のメリットですね。
タフネス系のコンデジとiPhoneを持ち運んで、写真撮影はコンデジで、動画撮影はiPhoneで1080p@60fpsで撮影するのも、かなりバランスが良い使い分け。
蒸し暑いとどうしても機材の取扱が雑になるので、雑に扱っても壊れないタフネス系のコンデジは、この季節とっても重宝します。ゲリラ豪雨もヘッチャラですし。iPhoneもタフネスケースに入れていれば、余程の事がない限り壊れることはありません。
- Source CASIO