TVやラジオなどの放送内容についての意見を受け付けている「BPO」のホームページでは、これまで寄せられた意見の一部を抜粋して掲載していますが、これがちょっとだけ興味深い内容となっています。
至極まっとうな意見から、かなりクレーマー的な飛躍の仕方をしているものまで様々。倫理観は人それぞれだと感じると共に、単なる地上波のTV番組に対するその熱意には感心させられます。
2012年の視聴者による意見の一部
ワイプはいらない
スタジオの芸人の顔を画面隅に表示する「ワイプ」は、散々いらないと言われているのに、なぜテレビ局は表示をやめないのか。「ワイプは興ざめする」とわかっていてなぜ表示するのだろうか。「みんなテレビを見なくなった」などと馬鹿なことを言う前に、このような視聴者を興ざめさせるようなことをやめるべきだ。
CMの入れ方によって、日本人の集中力が低下?
映画を放送する時に、新しく公開する映画の告知CMをいれるようになった。映画を見たくて見ているのに、他の映画の告知をするのは困る。日本人の集中力や 学問の低下は、すべてテレビ局のCMのやり方がひどいからだ。若者のテレビばなれもCMが多いからだ。映画が見たいのに、CMや告知のせいで集中力が半減する。昔は、そんなにCMはなかった気がする。
携帯ゲームのCMの影響で子供がサイコパスに?
携帯ゲームのCMで、モンスターを電子レンジに入れる内容は不適切だ。小さな子どもが真似をして、子犬やハムスターを電子レンジに入れそうで恐ろしい。
[ 視聴者の意見/BPO ]