Webサイトをタブレットに最適化して読みやすくするサービスのOnswipeが、ユーザーの統計データを公開しています。それによると、サービス開始から2年間でアクセスのあったiOSユーザーは1億2773万3480人。その内、約7割がアメリカからのアクセスとなっています。
今回公開された統計データから目立ったものをピックアップすると、以下のような内容になります。
- タブレット利用率はiPadが9割。
- 6割のiPadユーザーがランドスケープモード(横画面)を使用。
- アクセスの最も多い時間帯は午後10時。
- ソーシャルサービスよりサーチエンジンからの訪問者の方が多い。
- サーチエンジンはGoogleからが8割強、ソーシャルはFacebookからが4割強でTwitterからは約2割程度。
- Webサイトのページビューではテクノロジー系が最も多く、待機時間ではビジネス関係のページが最も長い。
この統計データ通りにやるなら、タブレット向けのWebコンテンツはiPadのランドスケープモードを基本にレイアウトして、ビジネスまたはテクノロジー系の記事を毎日午後10時にアップ。SEOはGoogleのみに注力して、宣伝はTwitterよりもFacebookで頑張るということになります。
単純に、これをなぞるだけでも案外良い結果が得られそうですね。
Onswipe 127433480 Users Sage June 2013 by TechCrunch
- Via TechCrunch