SONYのアクションカム「HDR-AS15」が、世界で最も過酷で危険なバイクの公道レースとして知られる「マン島TTレース2013」の公式オンボードカメラに採用され、その映像がYouTubeで公開されました。
Go Proの独占状態にあるアクションカム分野において、これはちょっとした快挙といえそうです。
レースでは、合計47台のアクションカムをバイクの各所にマウントして撮影が行われ、公開された映像では、スピード感溢れるダイナミックな映像や、ライダーの細かい動きなどを見ることができます。
Go ProではなくSONYのアクションカムが採用された理由として、今回の映像を撮影したプロデューサーは、「小型」「電子式手ブレ補正機能による安定した映像」「ステレオマイクによる集音性の高さ」を評価したと述べています。
スリムで風の抵抗を受けにくく、振動の大きそうな場所にマウントした映像でもブレは少なくて、ハウジングケース無しのマウントでも風切り音がしないというのは、確かにこの手の用途にピッタリかもしれませんね。
とにかく、ここまでハイスピードな状態でも風切り音が全くしないというのが、素晴らしいの一言です。
- Source Sony Japan