新型iPadとして「iPad mini Retina」と「iPad Air」が正式発表されました。
おおむねリーク情報通りのスペックですが、Touch IDホームボタンの採用は見送られたようです。
iPadは薄く軽くなり、iPad miniはスペックアップ、価格差は1万円
iPad mini Retinaは、7.9インチRetinaディスプレイ(2048 x 1536)に加えて、64bitのA7チップ搭載で、バッテリー容量も6400mAhに増えるという、旧モデルからいきなり超絶スペックアップを果たしています。
一方、iPad Airはより薄く軽くなり、iPad 4よりも183g軽くなっていますが、その影響でバッテリー容量が11000mAhから8700mAhへと減少しています。
その他、両モデルともに、MIMO Wi-Fiで通常のWi-Fiより2倍高速化。バッテリーライフは約10時間と変わらず。RAMは未記載となっており、今のところ不明です。
価格については、iPad Airは旧モデルと同じまま。iPad mini Retinaは旧モデルより70ドルアップ。日本での販売価格については、iPad mini Retina 16GBモデルが、北米で399ドルのところ41,900円と、実際のドル円レートよりかなり円安気味に設定されています。
iPad mini Retina
- 7.9インチRetinaディスプレイ(2048 x 1536, 326ppi)
- 64bit A7 チップ
- M7モーションコプロセッサ
- 2倍速いMIMO Wi-Fi
- 23.8Wh(6400mAh)バッテリー
- 331g / 341g
- 11月中に発売予定
- Wi-Fiモデル価格:16GB: 41,900円 / 32GB: 51,800円 / 64GB: 61,800円 / 128GB: 71,800円
iPad Air
- 9.7インチRetinaディスプレイ(2048 x 1536)
- 64bit A7 チップ
- M7モーションコプロセッサ
- 2倍速いMIMO Wi-Fi
- 32.4Wh(8700mAh)バッテリー
- 469g / 478g
- 11月1日発売
- Wi-Fiモデル価格:16GB: 51,800円 / 32GB: 61,800円 / 64GB: 71,800円 / 128GB: 81,800円