ドングルをHDMI端子に接続するだけで、マルチディスプレイやミラーリングがワイヤレスで可能になるという「AIRTAME」。
クラウドファンディングサイトindiegogoで出資を募ったところ、わずか2週間で目標額を達成したという、ちょっと注目の新製品です。
セットアップは、Mac / Windows / Linuxに対応しているソフトウェアを母艦となるPCまたはMacにインストールするだけで完了。あとは、USBドングルを接続したTVやモニターに、Wi-Fiを通じて映像と音声を流すという仕組み。
Apple TVをMacのサブモニターとする「AirPlay ディスプレイ」と似ていますが、OSを選ばない汎用性の高さと、場所も電源も必要無いお手軽さはこちらの「AIRTAME」の方が優れています。
また、母艦から「公開ストリーム」とすることで、ソフトウェアをインストールした複数台のクライアント(Mac / Windows / Linux)に同じ映像をミラーリングするといったことも可能なようです。
この場合、USBドングルは必要ないので、かなりの低コストで導入が可能になります。プレゼンテーションや教育用途などに幅広く活用できそうですね。
機能的には、ライバルとなる「ChromeCast」や「Apple TV」よりも上回っています。
- Source Airtame