Googleがソチ五輪デザインに、ロシアの同性愛禁止法を批判

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Google toppage gaycolor

ソチオリンピックの開催に伴い、Googleのトップページのデザインがカラフルなものに変更されました。

それぞれの競技を表した新しいGoogleロゴと、「スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく(中略)フェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる。」という引用分が掲載されていますが、実は、これには別の意味も込められているようです。

日本人にはあまりピンと来ないのですが、このロゴマークのレインボーカラーは、ゲイやレズビアンといった同性愛者を象徴するカラーリング(参考:レインボーフラッグ)になっているのだそうです。これは、ロシアという国に深く根付いている同性愛者への差別意識や、同性愛者がカミングアウトすることすら禁じた「同性愛宣伝禁止法」を暗に批判する意味が込められているとみられます。

Googleもなかなか粋なことをしますね。

(そういえば、芸人のなかやまきんに君が、留学先のアメリカで上半身裸にレインボーカラーのサスペンダーを身につけていたところ、そっち系と勘違いされて・・・みたいな話があったっけ。)

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