YouTubeが、GIROPTICの360度カメラ「360cam」の動画をネイティブサポート。
これにより、専用のアプリなどを必要とせず、YouTubeに360度動画をアップロードして公開することができるようになります。
「360cam」は、3枚のレンズを使用して360度 x 300度のハイビジョン動画が撮影できるカメラ。撮影できる動画の解像度は、2048 x 1024@25 / 30fps。撮影した動画は、再生中に視点を自由に変更することができるのが特長で、臨場感がこれまでの動画の非ではありません。
また、「360cam」のオプションにはWi-Fi付きの「電球アダプター」というものがあり、これを電球ソケットに繋ぐことで部屋のストリーミング放送などに使う事ができます。
YouTubeのみならず、今後、Ustreamなどのストリーミング放送サイトが「360cam」をサポートすれば、世界中のライブカメラ放送にちょっとした革命が起こるかもしれません。
動画撮影が可能な360度カメラとしては、マスプロ電工の「PIXPRO SP360」やリコーの「RICOH THETA」などもあり、新しいアクションカメラのムーブメントを予感させます。
- Source TNW
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