電子レンジで食べ物を温めていざ食べようという時に、中心部分が冷えていて萎える・・・という電子レンジあるあるを完全に無くすことができる、ナイスな電子レンジのアイデアが発表され話題を呼んでいます。
これは、熱感知カメラを電子レンジ内部に仕込むことで、食べ物の温まり具合を窓に表示するというもの。表面温度しか把握しない不確かな電子レンジ任せにするよりも、また、回転する食べ物から吹き出す蒸気などで温まり具合を判断するよりも、確実に中心部分の温まり具合を見極めることができます。
熱感知カメラ。
ちゃんと中心まで温まってから食べられる。
冷えた汁物や冷凍食品もこれならOK!
iOSアプリで離れた場所から温まり具合を判断、温まりがまだまだ足りないようならタイマーを延長することもできる。
と、実用的で面白いアイデアですが、熱感知カメラや液晶ディスプレイが、電子レンジから発せられる電磁波による影響や高温に耐えられるのか?という点や、Wi-Fiへ与えるノイズの影響など、技術的な問題がちょっとあります。
- Source A better Microwave