Microsoftより、「Office Lens」というカメラスキャナーアプリがリリースされました。
書類やホワイトボードの文書をiPhoneで撮影すると、読み取りやすく自動調節してくれて、OneNote / OneDrive / Word / PowerPoint / カメラロールなどに保存することができます。ファイル形式は、jpg / pdf / docx / pptx形式に対応。
撮影と読み取りに関してはかなり高性能で、斜めになっていても自動で真っ直ぐ補正してくれたりと、撮影に関してユーザーが手を加える必要はほとんどありません。これなら、大量の文書をスキャンする際でも作業がかなり楽になりそうです。
また、「Evernote」も、バージョン7.7へのアップデートにより新しいカメラスキャン機能が追加されています。同じく、文書やホワイトボード・名刺などを自動撮影するスキャン機能ですが、こちらは自動で文書向けの画質調節は行われません。
撮影後に写真の種類をドキュメント / カラー文書 / 名刺などに変更することで、適切な調節が行われますが、「Office Lens」と比べるとかなり微妙。(あくまでEvernoteの写真メモとして保存する用途向け)
純粋なカメラスキャナーアプリとして使うなら、「Office Lens」か「Evernote Scannable」の2つから選ぶのがよさそうです。
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