6月に開催されるWWDC 15にてお披露目される予定の「OS X 10.11」と「iOS 9」には、新しいシステムフォントとして「San Francisco」が採用されているということです。
「San Francisco」フォントは、「Apple Watch」のWatch OS用のシステムフォントとして作られた新しいフォントファミリーで、Bold / Medium / Regular / Thin / Ultralight の5種類からなる英字フォント。小さな画面でも視認や可読がしやすい形状が特長となっています。
GitHubでは、Watch OSから抜き出した「San Francisco」が配布(もちろんApple非公式)されており、OS Xのシステムフォントである「Halvetica Neue」と置き換えることができるようになっていますが、「OS X 10.11」と「iOS 9」では、これが標準の形となるようです。
「Halvetica Neue」といえば、「OS X Yosemite」になってからシステムフォントとして「Lucida Grande」から置き換えられたばかり。この話が本当なら、わずか1年ちょっとでの交代ということになります。
iOSデバイスでは確かに見易いかも。
- Source 9to5Mac