「iPhone 6」と「iPhone 6s」の外装パーツのみの曲げ強度を計測した実験動画がアップされました。
「iPhone 6s」では、曲げ対策として、外装の厚みが1.14mmから1.9mmに増し、さらに素材が曲げに強い7000番台のアルミニウム合金を採用していますが、その結果は?
まずは「iPhone 6」の外装パーツから。
わずか32lb(約14.5kg)で曲がってしまいました。
お次は、「iPhone 6s」の外装パーツ。
32lb(約14.5kg)程度ではビクともしません。
71lb(約32.2kg)辺りで、ちょっと弓なりになってきましたが、このレベルならまだ曲がってはいません。
その後も耐え続けますが、とうとう87lb(約39.5kg)で曲がってしまいました。
この実験結果によると、「iPhone 6s」はiPhone 6比で2倍以上の曲げ強度があることになります。外装パーツ単体でも39.5kgの力に耐えられるのなら、液晶パネルをはめ込んだ完品なら、通常使用で曲がることはほぼ無さそうです。