発売開始となった「iPhone 6s / 6s Plus」を使って、早速いろいろな比較・実験が行われています。
まずは、「iPhone 6 Plus」と「iPhone 6s Plus」のSafariの使い勝手を比較したものから。
RAMが1GBだった「iPhone 6 Plus」では、タブのページを開くときに再読み込みが発生して、表示までに回線速度に依存したタイムラグが生じていましたが、「iPhone 6s Plus」では、RAMが2GBになったことでページをキャッシュしておくことができるようになっており、タブでページを切り替えた際に一瞬で表示されるようになっています。
簡単なベンチマークの指標となる起動時間の比較では、「iPhone 6s」が最も速く14秒。
次いで「iPhone 6」の17秒、「iPhone 6 Plus」の18秒。
最も起動が遅かったのは「iPhone 6s Plus」 で20秒となっています。(!?)
大きさや重さからくる使い勝手も含めて、やっぱり「iPhone 6s」の方がよさげ。
「iPhone 6s」と「6s Plus」での水没テストは、どちらも1分程度の水没なら問題無く、生活防水程度の防水性能は備わっているようです。
ただ、本体が無事でも水没センサーが反応してしまうので、後に故障した際にメーカー保証が使えないというデメリットがあり、極力水没させないように使用しましょう。(雨とか汗とかも注意です)
最後に、Geekbench 3のベンチマークテスト結果より、iOSデバイスの処理能力ランキングです。
「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の差は全くありません。
A9チップは動作クロックが1.85GHzと、A7/A8/A8Xと比べて高いのが特長でしょうか。シングルコア動作ではダントツの1位と2位、マルチコア動作でも、2コアながら3コアの「iPad Air 2」と殆ど変わりません。
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