「OS X 10.11 El Capitan」がいよいよ登場、10/1より無料アップデートで提供開始

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Appleは、OSXの最新バージョンとなる「OS X 10.11 El Capitan」を10/1より無料アップデートで提供開始することを発表しました。アップデートは、Mac App Storeのソフトウェアアップデートから行えます。

El CapitanにアップデートできるMacは、Yosemiteと同じ条件で以下の通りです。

  • iMac (Mid 2007 以降)
  • MacBook (Late 2008 Aluminum、または Early 2009 以降)
  • MacBook Pro (Mid/Late 2007 以降)
  • MacBook Air (Late 2008以降)
  • Mac mini (Early 2009 以降)
  • Mac Pro (Early 2008 以降)
  • Xserve (Early 2009)

さらに以下の条件を満たしている必要があります。

  • OS X Mavericks、Mountain Lion、Lion、または Snow Leopard v10.6.8 がインストール済みである
  • 2 GB 以上のメモリが搭載されている
  • 8 GB 以上の空きディスク容量がある
自分のMacの年式やOS Xのバージョンを調べるには、 > このMacについて から確認できます。

MacBook ElCapitan SafariNotes PRINT

新機能としては、グラフィック性能が大幅強化された他、ウインドウを2つ並べる分割表示「Split View」(iPadと同じやつ)や「Mission Control」の刷新、「Spotlight」の機能強化、「メール」のフルスクリーン表示とスワイプジェスチャーのサポート、写真やビデオ、地図などを埋め込むことが可能に なった新しい「メモ」(iOS 9と同じ)、HTML5ビデオのAirPlayをサポートする「Safari」、ルート案内機能を実装した「地図」、新しい日本語フォントとして、「クレー」「筑紫A丸ゴシック」「筑紫B丸ゴシック」「游明朝体+36ポかな」の4つが追加など。

アップデートはしばらく様子見の姿勢が安定

「iOS 9」と並んで長らく公開ベータテストを実施していますが、Macの種類によっては若干の不具合も報告されているので、アップデート前には必ずバックアップ推奨。また、仕事などで使う重要なMacの場合は、しばらく様子をみてからのアップデートを行う方がよさげ。毎度の事ですが、細かい不具合は絶対に発生しますので、先行人柱組が突っ込むのを横目で眺めつつ、不具合を修正するアップデートがリリースされた頃に行うのがベストかと思います。

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