Twitter JPが、2016年につぶやかれたツイートを集計して、使用頻度の多かったハッシュタグやワードを発表しています。
日本のツイッターユーザーにはどういう層が多いか、そして好む話題はどういったものか、日本のTwitterユーザーの動向をある程度把握することができます。
まずはハッシュタグ。
スマホゲーやテレビ番組が目立ちます。「ギフハブ」がランクインしていないのは意図的なものなのか?
「めざましテレビ」や「Mステ」で一体何を呟くのか謎ですが、こういう層がメインということですね。タグの種類からみて年齢層は小中学生がメインかと思えますが、「今の小学生は知らない」といった、加齢臭を感じるタグも人気な所からみて、親子ほど年の離れたユーザーが入り乱れている印象。
高校生以上の若者は、より自由に表現できるInstagramに移行したんでしょうか。
ちなみに、世界の(英語圏の)Twitterで2016年に使用頻度の高かったハッシュタグは以下の通りです。
2016年の人気ハッシュタグ(英語圏)
- #Rio2016(リオオリンピック)
- #Election2016(2016年選挙)
- #PokemonGO(ポケモンGO)
- #Euro2016(UEFA EURO 2016)
- #Oscars(アカデミー賞)
- #Brexit(イギリスのEU離脱)
- #BlackLivesMatter(黒人の命は重要)
- #Trump(ドナルド・トランプ)
- #RIP(追悼)
- #GameOfThrones(ゲーム・オブ・スローンズ)
リオオリンピックやサッカーのスポーツ関連、選挙やEU離脱など社会派のタグがズラリと並んでいて、日本とはかなり違いますね。
そんな中でも「ポケモンGO」は流石の3位。
「ゲーム・オブ・スローンズ」も10位にランクイン。
エンタメもちゃんとしたものが評価されている印象です。
再び日本に戻って、アーティスト関連ワードを。
ジャニーズとAKB、ザイル系でほぼ占められていて、アーティストじゃなくてほぼアイドルというメンツ。もしかして、ハッシュタグで「Mステ」が人気だったのは、これらのアイドルのファンがつぶやいたからか?
(どうでもいいぜ!)
最後に、テック関連ワードをみていきましょう。
「VR」が納得の1位。モノのインターネットこと「IoT」も地味にランクインしています。
単体の製品としては「iPhone 7」「iPhone SE」「Surface」、そして「Pokemon GO Plus」。話題になった製品やワードが素直にランクインしている印象です。
- Source 2016年振り返りツイート(国内編)