製品写真が前日にリークされていたAmazonの新型スマートスピーカー「Echo Show」が、正式発表されました。
価格は230ドルで、6月28日に発売予定。
「Echo Show」には、7インチのタッチスクリーンや5メガピクセルカメラ、2インチスピーカーx2、マイク、BluetoothやWi-Fiが搭載されていて、音声認識システム「Alexa」を使った音楽再生などの他、スクリーンを活かした機能も盛り込まれています。
音楽の再生リストを視認して選ぶことはもちろん、YouTubeを見たり、監視カメラの映像を見たり、ビデオ通話することも可能。ビデオ通話は、スマートフォンのAlexaアプリや同じ「Echo Show」同士で行え、通話だけなら「Echo」とも可能です。
単純なスマートスピーカーの「Echo」と比べて、よりIoTっぽい製品といえそうですが、それらの機能が必要か?と問われると、どうでしょうか。
殆どの機能がスマートフォンでもできる事なので、実際に購入する人はそういないでしょう。今後、Alexaに対応するIoT製品が充実してくると、便利になるのかもしれませんけど。そのあたりの規格戦争は、GoogleかAppleかで分かれそうです。