AmazonがスマートスピーカーのEchoシリーズに新製品を追加。
新しく「Echo Studio」「New Echo」「New Echo Dot with Clock」「Echo Flex」の4製品が登場します。
日本のAmazonで新登場となるのは「Echo Studio」と「Echo Flex」の2製品。
「Echo Studio」は3DオーディオとHi-Fiサウンドが楽しめる上位機種のスマートスピーカー、「Echo Flex」はコンセントに直接差し込んで使うプラグインタイプのスマートスピーカーとなります。
その他に、ワイヤレスイヤホンの「Echo Buds」も発表されました。
BOSEのノイズリダクション機能が搭載されていて、価格は129.99ドル。
Appleの「AirPods」やSamsungの「Galaxy Buds」の強力なライバルとなりそうです。
「Echo Buds」については、日本のAmazonでは今のところ取り扱いはありません。
まずは米国のAmazonで10月30日より販売されます。
日本で発売される頃には評価は出ているでしょう。
新しいEchoシリーズの価格についてはこちら↓になります。
コンセント差し込み式の「Echo Flex」には、オプションでナイトライトやモーションセンサーが用意されています。ナイトライトは明るさセンサーが搭載されていて、暗くなると自動的に点灯するLEDライト。音声コントロールも行えます。
モーションセンサーは人や動物が前を横切ると反応する動体検知センサーで、それに対するアクションはテンプレで用意されていて、例えば人が通ると「おかえり」といった音声で返すことができます。センサーの範囲は6m、防犯グッズとしても使えそうですね。
IoTっぽい使い方とか。
そして、再び「Echo Buds」。
一見すると、中華メーカーのワイヤレスイヤホンのように見えますが、BOSEのノイズリダクション機能が実装されていて、Alexaによる音声コントロールにも対応。
バッテリー駆動時間は5時間、充電ケースも含めると20時間、15分間の急速充電で2時間の使用が可能。イヤホン本体の重さは7.6g。
イヤホン本体はIPX4等級の防水機能といったスペックで、競合製品と比較してもひけをとらないものになっています。
同価格帯のワイヤレスイヤホンとしては結構なスペックですね。
ただし、充電ケースの充電ケーブルはUSB-Cじゃなくてmicro USBとなっています。また、充電ケースはワイヤレス充電に対応していません。この部分については、第2世代で対応ということなるんでしょうか。
日本で発売される頃にはある程度の評価は固まっているでしょうし、ひとまず海外の評判(提灯レビューじゃないガチのやつ)待ちですね。