「iPhone 8」は4K@60fpsのビデオ撮影をサポート、H.265/HEVCでフォーマット

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IPhone8 4K60fps H265 02

まだまだ続く「HomePod」のファームウェア(iOS 11.0.2)の解析。

「iPhone 8」の新情報として、4K@60fpsビデオ撮影をサポートしているらしいということが明らかになりました。しかも、リアとフロントの両方のカメラで4K@60fpsのビデオ撮影ができる!!ということです。

これまでのiPhoneでは、フロントのFaceTime HDカメラは、リアのカメラよりも解像度が低いのが常でしたが、「iPhone 8」では、フロントとリアのカメラに大きな差異は無くなることになります。

(現行機種の「iPhone 7」は、フロント 7MP / 1080P、リア 12MP / 4K@30fps)

 

IPhone8 4K60fps H265 01

また、ビデオ撮影された動画ファイルのフォーマットは、H.264/AVCではなく後継フォーマットの H.265 / High Efficiency Video Coding (HEVC) となるようです。

H.265/HEVCは圧縮率に優れたフォーマットで、従来のH.264/AVCでフォーマットされた動画ファイルと比べると、約半分のファイルサイズになるというメリットがあります。高画質でヌルヌルな4K@60fpsでビデオ撮影を行っても、「iPhone 8」のストレージ容量をそれほど圧迫せずに済みそうです。

H.265/HEVCの利用例としては、「Netflix」や「Ultra HD Blu-ray」があります。

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