「iPhone 8 Plus」のバッテリー膨張問題について、また新しい報告が挙がっています。
台湾のニュース番組が伝えるところによると、今回のバッテリーが膨張した「iPhone 8 Plus」は、64GBモデルのローズゴールド。Lightningケーブルに接続して充電していたところ、突然バッテリーが膨張してフロントパネルがパックリ剥がれたといいます。
写真がそのブツですが、先日の報告と似たような剥がれ方ですね。
この「iPhone 8 Plus」は、9月23日に新品購入したばかりの物で、バッテリーが膨張したのは9月26日のこと。新品購入してから、わずか3日でバッテリーが膨張したことになります。
不幸中の幸いで爆発や発火はしなかったそうで、電源も入りそのまま使うこともできたそうですが、膨張したバッテリーをそのまま使うのはかなり危険なので、同様のケースになった方は、速攻で電源をOFFにしてAppleのサポートセンターに電話して下さい。
「iPhone 8 Plus」のバッテリーパックはこういうやつです。(写真:iFixit)
(3.82V / 10.28Wh / 2691mAh)
そして、バッテリーのサプライヤーは、サムスンSDIやLG化学。
サムスンSDIといえば・・・「Galaxy Note7」が爆発した原因として知られています。搭載されていたバッテリーパックに製造上の欠陥があったとしてリコールされましたが、今回のこれも明らかにおかしいので、近いうちにAppleのリペアエクステンションプログラムが発動するかもしれません。
今のところバッテリー膨張報告が挙がっているのは「iPhone 8 Plus」のみで、「iPhone 8」は問題無さそうです。
- Source tech.ifeng.com
- Via TNW