鳥取県による主催で、鳥取砂丘で開催されたポケモンGOのイベント「Pokemon Go Safari Zone in 鳥取砂丘」への参加者数や経済効果が公表されています。
このイベントは11月24日〜26日の3日間開催され、海外向けポケモンの「バリヤード」やレアポケモンの「アンノーン」といったポケモンが登場。特別なレイドバトルは行われない通常のイベントとなりましたが、かなり大盛況だったといわれています。
実際はどうだったのでしょうか?
「Pokemon Go Safari Zone in 鳥取砂丘」の参加者数
- 11月24日:約2万1,000人
- 11月25日:約3万7,000人
- 11月26日:約3万1,000人
- 合計:約8万9,000人
3日間で8万9,000人という数字、実はかなり凄いことです。
昨年11月に実施された石巻駅前のラプラスイベントでは、11日間で約10万人が訪れたとされているので、それと比べるとその凄さが分かります。「ポケモンGO」自体のピークはとっくに過ぎているのに、この数字ですからね。
ブームが去った結果、良質なユーザー(お金を使って来てくれる)だけが残っているのでしょう。この辺が、普通のゲームとは全く違いますね。
経済効果
- 観光消費:約13億円
- PR効果(広告換算):約5億円
- 合計:約18億円
3日間の経済効果は、観光消費で13億円。
石巻市は11日間で20億円ですから、売り込みがうまかったのか?
PR効果もかなりあったようです。
ちょっと異世界感のある鳥取砂丘でポケモンGOというインパクトで、方々のメディアに大きく取り上げられたのも効果があったっぽいね。
- Source 鳥取県公式ホームページ
- Source 鳥取県公式サイト