Samsung、Huaweiに続き、中国の家電メーカーOppoからも折畳式のスマートフォンの写真が公開されました。
OppoのヴァイスプレジデントがWeiboで公開したもので、写真をみると形状や折り畳み方などはHuaweiの「Mate X」とよく似ています。内側に折りたたむのではなく、外側に折りたたんで画面が裏表になる状態で折りたたむスマートフォンです。
同じ中国のメーカーだからでしょうか、共通点が多々あるのが面白いですね。
ただし、まだ試作モデルということで、市販するかどうかは検討している段階のようです。
市販するかどうかは検討段階にある理由として、Oppoのヴァイスプレジデントは、折畳式のスマートフォンはユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させるものではなく、そこまで需要はないかもしれないと推測しているようです。
今後、折畳式スマートフォンの需要が多くなれば市販されるかもしれませんが、現時点での市販はどうやら無さそう。
実際に作ってみて使ってみて「そこまでじゃねえな・・・」という感想をトップが持っているということですね。
Huaweiの「Mate X」タイプなので、かなり高コストになることが一番の理由かもしれませんが。
折畳式のスマートフォンはキワモノのまま終わるのか?
それとも、スタンダードになるのか?
ちなみに、Appleも折畳式スマートフォンの特許を申請しており、折畳式iPhoneの開発を進めていると推測されています。
Samsung、Huawei、Oppoとは違い縦開きタイプで、展開してスマートフォンとして使え、折りたたむと小型化できるというタイプの機種に見えます。日本のガラケーのような使い方ができるiPhoneみたいな感じでしょうか。
Appleがどんなものを出してくるのか、かなり楽しみですね。
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