今流行りのAI技術を使って、古い写真を高画質に補正してくれるアプリ「Remini」。
昔のデジカメやケータイで撮影した写真は解像度も低くて低画質ですが、このアプリで補正すると、古いデジカメの写真でもかなり見れる写真に生まれ変わる!ということでちょっと使ってみました。
アプリは無料でダウンロードできます。
画質の補正はEnhanceという機能で行えますが、1日3回までと制限されています。
Enhance +やVideo Enhanceを使うには、有料のProチケットの購入が必要です。Proチケットは定額制のサブスクではなく、7回分が4.99ドル、16回分が9.99ドルといった風に補正できる回数で幾らという形式になっています。
古い写真を補正するニーズだと1回使ったらもう使わないでしょうし、サブスクでサービスするよりはこちらの方がいいのでしょう。
低画質な画像を高画質にしてみようのコーナー
まずは、こちらのピンぼけ写真から。
昔のコンデジで室内でフラッシュ無しで撮影したため、ピンぼけになってしまっていますが、これが補正できるか?
画像の読み込みは「写真」のライブラリから行います。
「ファイル」からは行えないので、古い写真のアルバムを作成しておくと捗ります。
補正前と補正後。
・・・
全く同じやんけ〜〜〜!
ピンぼけすぎる写真は補正不可能なのか?
それとも、スヌーピーなど全てのオブジェクトが背景として認識されたのか?
お次は、もうちょいマシな写真でやりましょう。
こちらも同じ時期に同じデジカメで撮影した写真。
今からするとひどい画質ですが、当時のコンパクトデジカメなんてこんなもんでしたね。
さて、これを高画質にできるのか?
Enhanceスタート!
(補正処理はサーバーで行っているので、混雑時には待ち時間が少しあります)
これは結構いい感じ?
ノイズが減って、見やすい写真になっています。
出来た写真がこちら。
かなり高画質になりましたね!
元のファイルは640x480 pxですが、補正後は1280x960 pxになっています。
ダメダメな写真でもそれなりに見れるようになるというのは、嬉しい!
文字も見やすくなります。
このアプリ、かなり凄いかも。
さらに、もっと驚くのが人物写真の補正。
猫や風景とは比べ物にならないほど、しっかりと高画質化されます。
昔のデジカメやケータイで撮影した低解像度な写真でも、まるで最近のスマホで撮影したかのような画質にまで補正されるので、物によってはめちゃくちゃ感動します。
というわけで、無料ながらかなり使える写真補正アプリ「Remini」。思い出のクソ写真を高画質に復活させてみてはいかが?