お手頃価格の廉価モデルとして登場したApple Watch SEで、充電時に異常発熱する問題が指摘されています。
報告されている症状としては、Apple Watch SEを充電したところ画面が黄色くなって本体がすごく熱くなるというもので、装着していた腕にApple Watch SEの裏側の形状がくっきりと付くくらい火傷を負ったという話。
韓国のブログサイトでは複数の報告が写真付きで挙がっていて、そのどれもが、Apple Watch SEの画面の右上の部分が黄色く変色しているという共通点があります。
ある人の報告によると、問題の発生したApple Watch SEはApple Online Storeで購入したもので(証拠画像あり)正規品。複数ある報告の内の1つの例では、購入して家に届いた日に充電して翌日に発熱したということで、不適切な使用や経年劣化ではなく初期不良であることが疑われます。
(Apple Watc SEの裏側がくっきりと残る火傷痕)
異常発熱したApple Watch SEは、ディスプレイが黄色く焼けて表示されなくなったものの電源は入る状態だったということで、原因はバッテリーや電源周りでは無さそう。
Appleのサポートセンターに連絡したところ、新品交換という対応になったといいます。
交換品は今のところ異常発熱はしていないということで、ひとまず解決したという話ですが、ちょっと不安は残りますね。
発熱したポイントは画面の右上。
ここに何が入っているのかというと↓
バッテリーではなく、Taptic Engineやデジタルクラウン、ディスプレイユニットとの接続部になります。
異常発熱の報告があったApple Watch SEの全てでこのポイント上にあるディスプレイが焼けていることから、原因はここにあると見られますが、詳しい原因は不明です。
今回の報告にあったApple Watch SEは40mmモデルのみ。
韓国から報告が多数挙がっているということで、初期出荷された一部のロットで問題があっただけなのか?それとも今後、世界中から同様の報告が挙がるのか。
身につけるデバイスだけに、ちょっと気になるニュースですね。
- Source SSEUNG LOG
- Source NAVER Q&A
- Source NAVER Blog
- Source Reddit
10月20日(火)現在、日本のAppleコミュニティではApple Watch SEが発熱したという報告は確認されていません。