M1 MacのRAMとSSDを自分たちで増設できたぜ!という報告が中国からあがっています。
通常、M1 MacのRAMはM1チップに直付け、SSDはロジックボードに直付けされているので、ユーザーが勝手に交換することはできません。RAMやストレージの容量を増やしたい場合は、Appleで購入時にオプションとして注文することになります。
今回の報告では、M1チップの解析に成功したことで、Appleを通さずにRAMとSSDを交換したりアップグレードすることができるようになったようです。
解析というと聞こえは良いですが、要は“ハック”や“クラック”の類です。
この報告を行ったのはYang Changshunという修理業者の方で、実際にM1 Macの256GBのSSDを1TBにアップグレードしている証拠写真をアップしています。
写真を見ると、2枚の128GB SSDを2枚の512GB SSDに交換することで1TBにアップグレードしています。
交換作業自体は、工具と経験さえあれば難しい作業ではありませんが、これをどうやって認証させているのかについての詳しい情報は明らかにされていません。
当然、非公式な作業となるため、故障時の保証はありません。
そして、交換パーツの品質もちょっと怪しめ。
特にRAMは低品質な物だと動作がヤバくなったりするので、リスクが高めの改造となります。
それでもアップグレードしたいという人は、一体どれだけ居るでしょうか?
- Source 充电头网
- Via 9to5Mac