(© カラー)
8月のアマプラ配信作品の中でも一番注目されていた「シン・エヴァンゲリオン」が、本日より配信スタートしています。
3月に劇場公開された作品が、8月に見放題で配信されるというのはまさに異例といってもいいくらいで、本来であれば、限定版ブルーレイやグッズで儲けてから有料で配信され、さらに月日が流れてから見放題で配信という手順を踏むはず。この作品もその流れで予定されていたっぽいのですが(最初、日本のアマプラでは配信されないと告知されていた)、何らかの理由で全世界同時配信となりました。
アマゾンのおかげかな?
結果オーライですね!
どちらにしても、時代は変わったな〜と感じます。
今作に関しては、劇場版でご覧になった方も多いと思いますが、内容は正直・・・ですよね。
往年のファンが望むストーリーとは全く異なる展開から、旧劇場版のオマージュで失笑させてから、え?・・・という、予想外の意味不明な終わり方をしてしまったことから、コアなファンの間で賛否両論を巻き起こした、ある意味問題作です。
なぜ素直に「トップをねらえ!」のようにエヴァを活躍させてスカッと終わらせられなかったのか?碇ゲンドウの独白シーンからスカッとする終わり方ができていれば、それなりに名作になったかもしれないのに、かなり勿体無い終わり方をしています。
というわけで、なんだかんだで楽しみな「シン・エヴァンゲリオン」。
アニメつながりで、最近ハマっているアマプラの配信作品をついでにご紹介しておきます。
(© Sonny Boy Committee)
ここ最近、アマプラで毎週配信を心待ちにしているアニメは「東京リベンジャーズ」「ゲッターロボ アーク」そして「Sonny Boy」の3作品です。
「東京リベンジャーズ」はヤンキー漫画ということで、ヤンキー漫画感を期待して見てみたら全然違っていて、最初はこんな可愛い顔のヤンキーいるかよ!とか思っていたんですけど、バジが出てきた辺りから面白くなってきました。もはや最近は、バジを見るために見ているようなものです。
「ゲッターロボ アーク」は、トップをねらえの関連作品に出てきたので、なんだかよくわからないけど見てます。令和に熱血ロボットアニメがあるのは凄いですけど、ストーリーがいまいち良くわからないですね。
「Sonny Boy」はソニー製品が大好きなソニーオタクの話かと思ったらサニーボーイという読み方で、サニーレタスのような主人公がクラスメイトと異世界に漂流するお話です。特定の女子が主人公に好意を寄せるという異世界転生モノにありがちな展開もありつつ、独特の世界観と雰囲気のある作品で、一見の価値はあります。80年代〜90年代のOVAにありそうな神秘的な雰囲気で、漂流教室とLOSTを混ぜたようなストーリー。世界の謎がまだ分かっていない3話までは、かなり見ごたえがあるので是非見てみてください。