ここ10年ほどで、スマートフォンに始まり、ウォッチやスピーカーなど既存の製品がスマートに生まれ変わり、それが徐々に定着してきました。さすがにスマートなんとかはネタ切れか?と思われた中、颯爽と登場したのがスマートボトル(水筒)です。
一見すると、よくあるマグボトルですが、底には虹色に光るLEDライトが搭載されていて、ポータブルスピーカーのようにも見えます。こちらは「HidrateSpark STEEL」という製品で、Appleストアでも取り扱いがあります。
不思議な水筒ですね。
一体どういう製品なんでしょうか?
HidrateSpark STEELの機能
- ステンレススチール製の真空断熱ボトルで飲み物を24時間保温する
- LEDスマートセンサーが搭載されていて、飲むタイミングを光って知らせる
- Bluetooth経由でHidrateSparkアプリと同期、水分摂取量を記録
- Appleのヘルスケアから個人情報や歩数データを取得、毎日の水分補給の目標を調整
要するに、スマートフォンと連動して適切な水分摂取が行えるという水筒ですね。その機能、果たして必要なのか?という気がしますけど、シビアなスポーツやダイエットを行っている人にはいいかも。あとは、そういうギミックが好きな人とか。
バッテリー駆動時間は10日〜14日。
洗浄時にはセンサー部分を取り外せば、普通の水筒と同じように洗えます。
Apple Watchのように特に成功したスマート家電には、スマートフォンと連携して健康データを収集して分析したり、フィットネス用途に使えるという機能が備わっています。こちらのスマートボトルもその路線なので、もしかしたら定着するかもね。
Amazon.co.jpでも取り扱いがありました。価格もそれほど高くないですね。
- Source HidrateSpark PRO
- Source Apple Store