Beatsから、待望の新型モデルとなるStudio Buds+が登場。本日より販売開始されています。
Budsタイプの完全ワイヤレスイヤホンで、旧型モデルより1.6倍向上したアクティブノイズキャンセリング機能、IPX4耐汗耐水、空間オーディオ対応、3倍大きくなったマイクによる外部音取り込みなどが特長です。
また、Beatsで初となる透明カラーのトランスペアレントにも注目です。
バッテリー駆動時間も旧型モデルから延長されています。
カタログ値では、ANCをオフにした状態のイヤホン単体で1時間、ケース込みで12時間延長されます。バッテリーのヘタった旧型モデルから買い替えると、その違いが体感できそうですね。
販売価格は24,800円。
旧型モデルも併売されていて、価格差は5,000円前後となります。
透明カラーのトランスペアレントは、日本で定期的にブームを起こしているスケルトンカラーをモチーフにしています。すりガラスのような半透明素材で、中身のチップがうっすらと透けて見えるのがメカニカルでありながら、80年代や90年代のエモさも兼ね備えています。
透明カラーは変色するもの
透明カラーは非常に魅力的ですが、素材によっては紫外線などで劣化すると変色してしまうという難点があります。
例えば、スマホのクリアケースに広く用いられている「シリコン」や「熱可塑性ポリウレタン」といった素材は、どうやっても半年〜1年を過ぎたあたりから変色してきます。これは透明カラーの宿命なのでどうしようもありません。Studio Buds+のトランスペアレントは、本体部分は樹脂製なのである程度の年数なら変色に耐えうるでしょうが、イヤーチップはシリコン素材なので、スマホケースと同じく変色は免れないでしょう。
トランスペアレントカラーは、その点を理解した上で購入されることをおすすめします。