Panasonicのエアコンで冷房停止後に熱風が吹き込んでくる状態をなんとかしたい

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Panasonicのエアコンで冷房を付けていて、寝る時にOFFにすると、冷房が停止しているのにお掃除モードみたいになりますが、なんだかやたら部屋が暑くなるのでチェックすると、吹き出し口から熱風が吹き出しているではないですか。

こんなの逆に熱中症になるだろ・・・ということで、対策することにしました。

Panasonic nanoeX off 03

どうやら冷房を切った後で自動的にお掃除モードがONになる仕組みらしいけど、よくわからないのでエアコンの型番で調べて説明書をチェックすることに。

CS-DEXJシリーズというモデルでした。

説明書によると「お買上時にはナノイーXが同時に働くようになっています」という一文があり、どうやらこれっぽい。ナノイーXとは単なる送風機能ですが、外気を取り込むので真夏だと熱風が吹き込んでくるというわけです。なんちゅうありがた迷惑な機能だ。

このナノイーXってやつをOFFにしましょう。

Panasonic nanoeX off 01

リモコンをよく見ると、冷房モードの時に「ナノイーX」という表示がついています。

デフォだとこの状態なんですね。

Panasonic nanoeX off 02

リモコンのナノイーXボタンを押すと「ナノイーX」の表示が消えました。

冷房をOFFにして確認すると、送風口が完全に閉じて冷房が停止しました。「ナノイーX」が表示されている時は送風口が半開きになり熱風が吹き込んできていましたが、これなら冷えた室内の空気を無駄にせずにすみますね。

冷房は必要じゃないけど換気したい時、風通しが悪い立地条件や道路沿いなどの空気が汚い地域ならナノイーXが活躍しますが、冷房モードと一緒に合わせると熱風が吹き込んでくるのでご注意くださいというわけで。ちなみにナノイーXは120分間送風されるとのことで、真夏にこれはエグいですね。せっかく冷やした空気が・・・。

送風することでカビを生えにくくする効果があるというのはわかりますが、おそうじモードが必要なら「おでかけ」ボタンを押せば、室内に誰も居ない時にナノイーXとおそうじモードを稼働させることができるので、そちらを使いましょう。

おでかけモードは、ナノイーXの送風、フィルター掃除、内部クリーン運転を265分間かけて行うモードになります。

もっと簡単な方法があった

冷房を停止した後にナノイーXが自動起動するのを防ぐには、停止ボタンを2回押せば良いことを発見しました。

説明書に書いてあるっけ?

冷房を停止した時に青色のLEDライトが点灯していたら「ナノイーXが起動するぜ!」という目印になります。ナノイーXのおそうじモードは、カビの発生を抑えるために最初に熱風を出してくるので、この季節にはキツいんですよね。というわけで、そうなる前にもう1度停止ボタンを押せば、ナノイーXの起動を停止できます。

冷房を停止するとエアコン内部が結露した状態になっているので、そのまま放置するとカビが生えてしまいます。冷房をつけた時に臭いのはそれが原因です。そうならないために、冷房の数回に1度はおそうじモードを使ったほうが良いでしょう。

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