iOS 18の新機能の1つとして、「カレンダー」から直接リマインダーを作成できるようになりました。
iOSの標準アプリには「リマインダー」というTo-Doアプリがありますが、単体だとちょっと使いにくい部分があって、マルチデバイスで使えるMicrosoft To Doの方を使いがちです。今回のiOS 18のカレンダーのアップデートでは、埋もれてしまいがちな「リマインダー」をうまく利用する変更が加えられました。
リマインダーは、予定やタスクを忘れないように通知してくれる機能です。指定した日時に通知が来るよう設定することができ、重要な予定を忘れないようにするタイマーのように使うこともできます。
カレンダーからリマインダーを登録する
カレンダーから予定を作成します。
右上の+アイコンをタップ。
iOS 18では、新たに「リマインダー」の項目ができているので、そちらに切り替えます。
リマインダーの内容を入力して、日付と時刻を設定します。
設定した日時になると通知で知らせてくれるので、例えば解約したいサブスクリプションサービスなどの予定をリマインダーに登録しておくと忘れる心配はありません。
通知を見忘れることを防ぐために、繰り返し通知することもできます。
カレンターの「予定」でも通知を出すことはできますが、登録を含めて「リマインダー」の方が使いやすいので、iOS 18ではカレンダーの「予定」ではなく、カレンダーの「リマインダー」を使っていくといいかも。