
ElevationLabより、AirTagの電池を5年に延長できるバッテリーケースが新登場しました。
同社は、以前よりAirTagの電池を 10年延長できるバッテリーケースを販売しておりますが、今回登場した新製品は、その半分くらいのサイズで設置し易いタイプになります。

AirTagのCR2032電池の代わりに単三電池 x 2本に交換することで、約5年も電池交換する手間が省けるという代物。中に入れる単三電池は、液漏れを防ぐためにアルカリ電池ではなくマンガン電池が推奨されています。ケース部分はIP69等級防水で、自動車、バイク、船、工具箱など様々な物に取り付けることができます。

ケースの素材は強化ポリカーボネートが採用されており、 BluetoothやUWBの通信を遮断することはなく、AirTagの使用を制限することはないとされています。
AirTagの電池は1年ほどで交換する必要があり、設置した場所が複数になってくると交換作業すら億劫になりますが、このバッテリーケースを導入すればメンテナンスフリーで設置したままにできるので、一定のニーズが見込めそうですね。
- Source Elevation Lab
価格は、5年タイプが19.99ドル、10年タイプが24.99ドル。
日本では10年タイプが5,500円前後で販売されていますが、同様の類似品ならさらに安価に入手できるので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。