(image: AppleTrack)
9月に発売予定の薄型モデルiPhone 17 Airに搭載されるバッテリーについて、複数の情報が出てきました。TDKが開発した次世代のシリコンバッテリーを搭載する可能性があるということで、薄型モデルでもバッテリー容量をある程度は確保できることになりそうです。
韓国のリーカーのブログによると、iPhone 17 Airのバッテリー容量は2800mAh、重さは145g、本体の厚みは5.5mmになるようです。この仕様は製品版ではありませんが、量産に向けたサンプルモデルからのものということで、ほぼ製品に近い仕様となります。
この2800mAhというバッテリー容量は、前述のシリコンバッテリーによる高密度セルにより、同じ面積で15〜20%ほど容量がアップしているとのこと。
歴代モデルのバッテリー容量と比べてみましょう。
- iPhone 16:3561 mAh
- iPhone 15:3349 mAh
- iPhone 17 Air:2800 mAh
- iPhone 13 mini:2438 mAh
高密度セルといっても薄型モデルということで、通常モデルと比べるとバッテリー容量はかなり少なくなります。SoCの進化やAIによる省電力化を考えても、1日中使うことを想定すると、(使用頻度にもよりますが)充電は必須でしょう。
Appleがバッテリー内蔵ケースを復活させるという話にも納得がいきます。
iPhone 17 Air本体の重さについては、145gという情報が正しければ、iPhone 13 miniとほぼ同じくらいの重さで、かなり軽量になります。
- iPhone 16:170g
- iPhone 17 Air:145g
- iPhone 13 mini:140g
iPhone 17 Airは、薄さと軽さを重視するユーザーにはピッタリのモデルになりそう。
- Source yeux1122