
モジュール式にキーボードを交換できる携帯電話「Sidephone SP-01」に、公式アクセサリパーツとして「Sundial Keypad」が追加され、そのiPod nanoライクな姿に一部のコアユーザーから注目を集めています。

SP-01はスマートフォンではなく、物理キーパッドを搭載したフィーチャーフォン(ガラケー)。それでいて、SMSや独自のマップアプリ、Vivaldi とFirefoxの2つのWebブラウザー、ProtonのVPNなどのアプリが使えるというちょっと特殊な携帯電話です。
OSはAndroidベースのようで、野良apkを自分でインストールすることも可能となっています。
ハードウェア面はやや特殊で、キーパッドの部分がモジュール式になっていて、自由に交換が可能で、コンセプトの「スマホ疲れから解放されたい人に」という文言にピッタリな仕様となります。

キーパッド以外の交換アクセサリとして新しく発表されたのが、今回の「Sundial Keypad」です。見ての通りiPadのクリックホイールにそっくりなパーツで、Musicアプリの操作に最適化されています。

さらにシリコンケースを取り付けると、完全にiPodのそれに変身。Sundial Keypadの価格は29ドル、シリコンケースは10ドル。実際に購入する人は少ないでしょうが、なかなかユニークで宣伝効果はありそう。
今後、実用性を求めるユーザー向けにQWERTYキーボードモジュールの登場があるかも?
- Source Sidephone