iPod touchを修理に出す[後編]

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修理に出していたiPod touchが帰ってきました。(保証規定外で未修理のまま)

お客様の IPOD TOUCH を検査したところ、保証や Apple サービス契約の対象とはならない事故によるダメージまたは不適切な使用が原因であることが判明しました。

調査結果にはDockコネクタの写真が同封されていて、液体による影響の痕跡を写しているようです。雨の中傘をささずに帰ってきてずぶ濡れになった事が最近ありまして、そのときの水滴が付いちゃってたみたいです。でもその後も普通に使用していたし、ハッキリ言えば、故障原因は他に心当たりがあるのですが、まぁどちらにしてもこれでは水没扱いで何を言おうと無駄な気がしたので、受け入れることにしました。(証拠写真まで送付されてるし)

iPodの有償修理は異常に高くて(修理じゃなくて交換するから当たり前らしいけど)「不適切な使用」とまで言われてちょっとシャクなので、ぶっ壊れた愛機は返して貰って、自分で新しいのを買うことにしました。

無償修理(交換)されなかった時の流れ

  • まずメールで保証対象ではない旨の文書が届く。
  • 数日後、封書で調査結果らしきものが届く。
  • 封書に書いてある電話番号に電話して、有料で交換してもらうか返品してもらうかを告げる。
  • さらに数日後、送ったiPodが戻ってくる。

iPhoneとiPod Touchに水没センサーを見て、最初はこのDockコネクタのカビみたいなものが水没センサーだと思ってました。

「こんなとこに水没センサーなんかつけて、手の湿気とか結露でも反応するんじゃ?Appleによるハメかも!?」と勝手に思ってたところ、実際の水没センサーはイアホンコネクタの一番奥にある白い部分で、どうやらこれは本当にただのカビっぽい物体でした。

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上は通常のDockコネクタ、下は今回の修理拒否されたDockコネクタです。こうして比較してみると、かなり分かり易いと思います。ちなみにこのカビ状のものは、爪楊枝で擦るとすぐに取れました。Dockコネクタを綺麗にした状態で修理に出していたら、どういう対応になったのでしょうか?

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リペアセンターの人は、外装やDockを見て「不適切かどうか」を判断するようなので、これから修理に出す人はDockコネクタを綺麗にして出した方が良いでしょう。

iPodを使う人は、Dockコネクタを結露や水分から死守するか、最初から保証なんか無視してガシガシ使うかの2択をオススメします。自分は今まで通りガシガシ使います。そして(iPodにおいては)Appleの保証をアテにしないことにします。

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