Appleが「iPod nano」と「iPod shuffle」の販売を終了。
iPodファミリーのラインアップは「iPod touch 6th」のみとなりました。
「iPod touch 6th」は、32GBモデル(21,800円)と128GBモデル(32,800円)の2つのラインアップで販売が継続されます。
「iPod nano」は2005年に発売開始、「iPod mini」の後継モデルとして登場しました。
HDDではなくフラッシュストレージを搭載したことで、薄型ボディを実現。初代モデルは残念ながらバッテリーに問題を抱えており、後にリコール対象となりましたが、結局、7世代まで続いた長寿モデルとなりました。
「iPod shuffle」も2005年に発売開始されたモデル。
フラッシュストレージ採用のスティックボディで、液晶画面を搭載しておらず“プレイリストをシャッフルで聴く”というコンセプトの割り切ったモデル。
2代目は本体にクリップを搭載したことで利便性が向上。価格も安価でかなり普及しました。最終的には4世代が販売されましたが、「iPhone」の影にすっぽり隠れて、3世代と4世代がどんな形状なのかすら知らない人も多いのでは?
音楽の聴取スタイルは、スマートフォン+Spotifyなどのアプリ+Bluetoothイヤホンに完全にシフトしつつあり、もはや携帯音楽プレイヤーとして「iPod」の存在意義はどこにも無いのかもしれません。
- Source Business Insider