Bluetoothでブラウザーの状態を共有するアプリ「CoBrowser」がリリースされ、発売特価として通常の半額(230円)で販売されています。
まどろっこしい言い回し抜きで説明すると、iPhoneをモデムとして使い、iPadの大画面でブラウジングすることができる「なんちゃってデザリング」アプリです。過去の例からすると、この手のアプリはAppleの采配で何時消えるともしれないので、気になる人は今のうちにダウンロードしておいた方が良いかもしれません。
iPhone側をホストにして、iPad側から接続。
クライアント側のiPadでホストの端末を指定して、ホスト側のiPhoneで接続を許可。
3G回線なので表示速度はそれなり。
画像の多いサイトは極力避けた方が快適です。
専用のブラウザーは、Safariとは別のお気に入りと履歴になります。
ただ、現行バージョン(1.0.1)では1点だけ重大な難点があります。
それは、クライアント側で新しいリンクを開こうとする度に、ホスト側でいちいち許可を出す必要があるという点。この面倒な仕様のせいで快適さがかなり失われてしまい「そこまでするなら、もうiPhoneでやるよ!」と、本末転倒気味になりがち。
そんなわけで、この「CoBrowser」をなんちゃってデザリングアプリとして活用できるか出来ないかは、今後のアップデート次第ということになりそうです。