写真共有サイトのFlickrが、2015年に投稿された写真の撮影カメラの統計データをグラフにして公表しています。それによると、2015年にFlickrに投稿された写真を撮影したカメラの25%が、iPhoneやiPadなどのApple製品であることが分かりました。
機種別に見てみると、iPhone 6とiPhone 5s / 5に人気が集中しており各々約5%を占めていますが、iPhone 6 Plusはそれほど人気が無いようで2.2%しかありません。また、iPadは様々な機種がでていますが、カメラ撮影にはあまり用いられないようでわずか1.1%となっています。
コンパクトデジカメからの移行ユーザーについては、カメラ性能や画質云々よりも、持ち運びやすいサイズのデバイスが好まれていることが分かります。
また、カメラのメーカー別に分類した年次推移のグラフでは、2012年〜2013年にかけてApple製品が躍進しており、2013年〜2015年にかけては、Canon製品のシェアとApple製品のシェアがひっくり返り、これまでトップだったCanon製品を抜いて1位に躍り出ています。
同時期にはSamsung製品もシェアを伸ばしていて、それまでコンパクトデジカメを使っていたライト層がそっくりそのままスマホに移行した事が分かります。カメラの性能アップとアプリの進化が投稿を促しているのでしょうか。
- Via 9to5Mac