今や数千円台からあるコンパクトデジカメ(コンデジ)ですが、日経の報道によると、スマートフォンの普及に伴ってコンデジの販売が低迷しつつあるそうです。
これに対抗するために、スマートフォンにはない機能(ズームや高速撮影)を備えて差別化を図るとあります。
確かに、最近のスマートフォンはカメラの性能も向上して、そこそこ良い画質の写真が撮れるようになった上、アプリで加工できるという楽しみもありますから、もはやコンデジは必要無いという空気になってきている感じはあります。
カジュアルな写真撮影はスマートフォンで事足りる。
スマートフォンの写真の画質や機能に不満が出て来たら、ミラーレスやデジタル一眼カメラなどの本格的なカメラにステップアップする。といった感じの人が増えてきているのかもしれません。
写真投稿サイトのFlickrが公開している使用カメラのランキングでは、実際にスマートフォン派と本格カメラ派の二極化が顕著に見て取れます。機種別の使用者のグラフを見てみると、コンデジは下降傾向にありデジイチ/ミラーレスは上昇傾向にあります。
- Source 日経