
なんとなくデジャブ感もありつつ。
iPodが普及しだした2005年頃から、ひったくりや強盗事件も急増したという話です。iPodやスマートフォンなどの小型ガジェットは、今や財布よりも美味しいアイテムとなていて、これらを狙った強盗・窃盗事件は[iCrime]と呼ばれ、増加の一途をたどっているといいます。
また、換金目的の強盗ばかりではなく、純粋にiPodが欲しいというだけで犯罪を犯してしまう若者も多いとか。昔はエアジョーダンを対象としていた奴らの目的が、iPodに置き換わったんだそうです。日本では流石にそこまで行ってませんけど、パクられそうな場所では隠しておくなどの対策も必要ですね。(小さいから数万円したことを忘れがち。)
大阪大学大学院基礎工学研究科の谷口さんが開発したバリアフリーなデバイス「Kome Kami Switch」は、こめかみの筋肉の動きを読み取るシステムで、まばたきをする事でiPodを操作したりできるというもの。障害を持つ人の他に、介護者や満員電車内などで両手の塞がる状態での活用も期待できるとして、2,3年以内の実用化を目指しているそうです。