各社のワイヤレスマウスやキーボードのUSBレシーバーに「MouseJack」と呼ばれる脆弱性が発見されました。最悪の場合、遠隔操作されマルウェアのインストールなどが行われる恐れがあるということです。
脆弱性の対象となる製品は、Logicool、Microsoft、Dell、HP、Lenovo、Amazonベーシックなど複数メーカーの一部のワイヤレスマウスやキーボード、そしてUSBレシーバーです。この脆弱性の影響を受ける対象製品やメーカーの対応などは、MouseJack Affected Devicesで確認することができます。
Logicool製品では「Unifyingレシーバー」を使用しているワイヤレスマウスが影響を受けますが、この脆弱性を修正するファームウェアアップデートが緊急リリースされており、このファームウェアにアップデートすることで対策済みとなります。