ソニーがVAIO初のネットブックを6万円前後で、8/8より発売を開始すると発表しました。
スペックはネットブックの現在の主流(10.1インチ、Atom N280、160GB HDD)と同じものになっていますが、他社製ネットブックと比べて、液晶の解像度が(1024 x 600)が高く(1366 x 764)より多くの表示が行えるようになっており、機能的にも価格的にも、他社製のネットブックと差別化を図っているのが伺えます。
VAIO W(VPCW119XJ/P・W)の仕様
- WinXP Home SP3 32ビット
- 液晶:10.1インチワイド(1366 x 764 px)
- CPU:AtomTM N280 1.66 GHz(512KB)
- MEM:1GB (DDR2 PC2-4200)
- HDD:160GB
- GPU:Intel GMA 950
- IEEE802.11b/g/n、Bluetooth
- SDメモリーカードスロット、メモリースティックスロット、USB2.0×2、ミニD-sub 15ピン、ヘッドホン出力、マイク入力、100BASE-TX/10BASE-T、WebカメラMOTION EYE
- キーピッチ16.5mm、キーストローク1.2mm
- 外形寸法:幅267.8mm×高さ27.5mm(最厚部 32.4mm)×奥行179.6mm
- 重量:約1.19kg
- 消費電力:7W(スリープ時0.3W)
- バッテリー駆動時間:約3.5時間
ネットブックではお馴染みとなったMSI、HP、ASUSは元より、東芝やNECなど国内メーカーの発売するネットブックも実売4万円代前半であることを考えると、6万円前後という価格にはやっぱり割高感を感じます。ディスプレイの解像度に+2万出せるなら・・・といったところでしょうか。