
Instagramの動画作成アプリの「Edits」がリリースされました。
クリエイター向けに設計されたiOSとAndroid向けのアプリで、フレーム単位でのタイムライン編集、切り抜きやAIを活用したアニメーションなどのエフェクトといったツールを利用でき、ウォーターマークなしでのエクスポートまで行えます。

Instagramなどショート動画向けの動画編集アプリではあるものの、カジュアルユーザー向けではなくクリエイター向けの設計ということで、編集画面はやや本格的でありつつ、背景除去や自動キャプションなどのAIツールで作業は簡素化されています。
さらに、動画のアイデアを書き留めたり、トレンド音源を使った動画からインスピレーションを得ることもできるようになっていて、漠然とした状態からとっかかりを探すのにも使えそう。
こちらのアプリは中国のTikTok排除の動きがみられた今年の1月に告知されていたもので、かなり急ピッチで開発が行われているため、一部の機能は今後のアップデートで実装予定となります。
今後のアップデートでは、キーフレーム編集、トランジション、プロンプトで生成したAIエフェクト、ロイヤリティフリー音源、他のユーザーとのコラボレーション(他のユーザーに動画編集以来もできる)といった機能が盛り込まれるとしています。
Editsは、App Store または Google Playストア から無料でダウンロードが可能。使用にはInstagramアカウントが必要です。