SONYのVLOGCAM ZV-1が正式発表され、使用詳細などが明らかになりました。
公式でカウントダウン中に海外サイトでリークされていたやつです。
まず気になるのが価格。
米国では799ドル、日本国内ではオープンプライスとなっていますが、約9万円になるようです。
コンパクトデジカメとしてはそこそこのお値段がしますが、新型のiPhoneを購入するのとそんなに差はありません。GoPro HEROで5〜6万円と考えると、画質重視の動画撮影機材としては妥当な価格といえます。
スペックはどうでしょうか?
主なスペックは、1.0型Exmor RS CMOSセンサー、約2100万画素、ZEISS製 9群10枚レンズ、F値 1.8〜2.8、光学ズーム2.7倍、光学式手ブレ補正、NDフィルター、多彩なフォーカスモード、多彩な撮影モード、被写体追尾機能など。
画角は84°-34°(24-70mm)。
記録メディアはSDカード、microSDカード、メモリースティック、メモリースティックマイクロ。
入出力端子は、マルチ/マイクロUSB端子、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)を搭載。
動画撮影は、4Kで100M(3,840x2,160/30p)、ハイフレームレートで50M(1,920x1,080/960fps)まで。
内蔵マイクでもステレオ録音が可能。
付属のウインドジャマー(もこもこ)を取り付けて風切り音を軽減できます。
外部マイクは要らないかも。
Vlog向けを謳うなら手軽さが重要ということで、外部マイクを取り付けなんて面倒くさいことはせずとも内蔵マイクでそこそこの音声が録音できるなら、そりゃ言う事無し。
右上にあるC1っていうボタン。
こちらは「背景ぼけ切り換え」ができるボタンになります。
被写体の背景をボケさせたい場合は、このボタンを押すだけでOKっていうやつ。
左下のC2のゴミ箱のボタン。
こちらは「商品レビュー用設定ボタン」になっています。
カメラ前に差し出した被写体のピントが合わない時、このボタンを押すとその被写体にピントが合うというもの。オートフォーカスが作動しない時に便利です。
バッテリー駆動時間は、動画撮影時で約45分。
バッテリーパックはNP-BX1。
本体サイズは約105.5x60.0x43.5 mm。
重さは約294g。
発売は6月19日から。
5月27日より、札幌、銀座、名古屋、大阪、福岡天神のソニーストアで実機が展示されているので、最速でチェックしたいなら行ってみるといいかも。ご時世的に実際に触れるのかは分かりませんけど、気になるならビニール手袋すればいいし。
- Source VLOGCAM ZV-1
- Source 新商品 発売前先行体験・展示について