iOS上にバックグラウンドで動作しているアプリが多くなってくると、メモリ消費量が増えて全体の動作がモッサリとしてきます。特に、メモリ消費量の多いゲームを中断したものが複数あると顕著に現れます。
通常、そういったバックグラウンド動作中のアプリを終了させるには、ホームボタンのダブルタップ（2回押し）からアイコンを長押しして1つずつ消していくか、デバイスを再起動する方法をとりますが、やや面倒でちょっと時間がかかるのがネックです。
（簡単に一括クリアできれば・・・。）
そういったニーズに答えてくれるのが、「KillBackground」と「SwitcherPlus」です。要Jailbreakな非公式ユーティリティーですが、これらをインストールすれば、バックグラウンド動作中のアプリをボタン1つでまとめてクリアできるようになります。
この「Read Later for ActionMenu」は、Cydiaからインストールできるユーティリティーソフトの「Action Menu」をInstapaperに対応させる拡張機能です。Jailbreak済みで、かつブックマークサービスのInstapaperを頻繁に利用している特定のユーザーにとっては、利便性をさらに向上してくれる便利なツールとなるでしょう。
悪意のあるPDFファイルの表示に関する脆弱性の問題を修正した「iOS 4.3.4」がリリースされました。今回のこのアップデートは、PDF脆弱性を利用したJailbreakツール「Jailbreak Me 3.0」への対策としてリリースされたものなので、新しく追加される機能はありません。
iOS 4.3.4のJailbreakについては、今のところ「redsn0w 0.9.8b3」を使ってのtethered Jailbreakのみが可能となっており、すでにJailbreakして「PDF Patcher 2」を適用しているのなら、完全にJailbreakできるバージョンがリリースされるまで待つ方が良いように思えます。
Yahoo Japanのメールサービス「Yahoo!メール」で、やっとIMAPアクセスが利用できるようになりました。異なるデバイスでメールの同期がとれるので、従来のPOPアクセスから切り替えておくと非常に便利です。
iOS 4.3.2（8H7）を完全にJailbreakできるツールとして、最新バージョンの「redsn0w 0.9.6rc14」がリリースされました。対応するデバイスは以下の通りです。
当初のredsn0w 0.9.6rc12を使って「iOS 4.3.2」をJailbreakする方法では、再起動の度にDockケーブルに接続してredsn0wでtethered boot（パイナップルアイコン再起動）をする必要がありましたが、このバージョンを使用すればその必要は無くなります。
使用方法は旧バージョンに準じますが、.ipswファイルはiOS 4.3.2（4.3.2_8H7_Restore.ipsw）のものを指定して下さい。すでにredsn0w 0.9.6rc12を使用してJailbreak済みであっても、初期化したりする必要は無く、redsn0w 0.9.6rc14と4.3.2_8H7_Restore.ipswを使用して、再JailbreakするだけでOKです。
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