一昨日発表されたばかりの新型「Mac mini」のベンチマークテストの結果が早くも公開されました。公平に、標準構成の「Mac mini」でGeekbenchを使い計測したもので、前モデルとの比較もされています。
まず1つ目の結果は、2011年モデルと2012年モデルとの結果の比較です。(上の画像)スコアは、2011年モデルが 6583、2012年モデルが 7433 と1000近い差が出ていますが、さすがに2倍も速くはないようです。
【補足】このテストでは、どちらも標準構成のCore i5モデルが使用されており、2011年モデルと2012年モデルとではOSのバージョンやメモリ量が異なります。
2つ目はこちら。
初代から2012年モデルまでの「Mac mini」のベンチマークテスト結果が、見やすくグラフにまとめられています。こちらも、標準構成でのGeekbench結果となっており、2012年モデルの「Mac mini」3機種全ての結果が確認できます。
- 2012 6,1(Core i5 Mac mini)
- 2012 6,2(Core i7 Mac mini)
- 2012 6,3(OS X Server)
こちらの結果でも、Core i5は微増。Core i7はそこそこ速くなったかな?という感じでしょうか。Appleの言う「(2011年モデルの)最大2倍速い」というのは、メモリ増設とSSDへの交換が必須なようです。